眠りの部屋

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腰痛でお悩みの方必見!!分りやすく解説!腰痛に効く敷布団・マットレスはこれです!

腰痛でお悩みの方必見!!分りやすく解説!腰痛に効く敷布団・マットレスはこれです!

こんにちは。寝装センター渡慶の鈴木です。今日はご要望が多い腰痛に効く敷布団・マットレスの選び方をご案内します。人は生まれてから死ぬまで一生の内で一番寝ることに時間を費やします。毎日使う物だけに、該当の方にはよく読んで頂くことで有意義な記事になると幸いです。では、早速、内容に入ります。※布団選びで重要なポイントをで表示しています。

主な敷布団・マットレス

綿(わた)の布団×

新品と経年使用の布団比較。

腰痛の方には向いていません。昔からある綿で作られた敷布団。布団の四隅に紐が付いているのが特徴です。長年使用していると次第にへたってきます。寿命です。↑布団の画像をご覧下さい。左に比べて右の布団のボリュームが無くなっていることがわかります。右のようになった布団は寿命で寝心地が悪くなり正しい寝姿勢が保てません。では新品はどうかと言いうと柔らかい状態も腰に負担をかけてしまうんです。体が寝姿勢を探して布団上で寝返りを繰り返す、つまり寝れないということになるんです。後記述しますが、このまま朝を迎えると本当に辛いです。1点、良い点があります。打直し再利用ができる点です。ただし、腰痛の方向けの布団ではなく問題なく寝れている方には良いでしょう。

羊毛布団×

一般的に多く使われている羊毛布団ですが腰痛の方には向いていません。その理由は一般向けであって腰痛の方向けに布団を作っていないからです。 旅館やテレビショッピングのお客さん用布団がイメージです。また、 家具およびインテリア用品を全国展開する○トリの布団セットの敷布団といったところです。 羊毛敷布団の良い点としては軽量や品質によって安価といったものがありますが、やはり腰痛でお悩みの方は羊毛敷布団から「体圧分散型・マットレス」に買い替えされることをおすすめします。

体圧分散型敷布団・マットレス

1枚目
2枚目 2段層マットレス
3枚目 2段層マットレス断片及び細部。

凹凸した加工が特徴のスポンジやウレタンで作られた製品です。腰痛の方向けに研究・開発されたマットレスです。体が資本なアスリートも使っています。メーカーによっては人間工学に基づいた特許をとっていて他がまね出来ない布団もあります。マットレスの下にもう一層の二段構えで体を支える作り(画像2枚目)になっていて、体圧分散層は優しいタッチで体を受け止め、寝姿勢保持層でしっかり体を支えるこの2つがたまらなく良いです。「ベッドから出られなくなる。」と 試し寝した方より、 感想を頂いております。加えてウレタンにスリット加工を施し寝汗(人は一晩寝るとコップ一杯の汗をかきます。)の不快感を取り除き蒸れにくくしたため快適です。画像1枚目は一枚物ですが、3分割で入れ替えができる長持ちタイプであったり、炭入りで臭いに配慮した物もあります。新幹線の座席シートと同じ素材を使用したりと腰痛持ちなら共感頂けるでしょう。また、腰痛だけではなく首こり肩こり背中が痛い、ひざが痛い、不眠症でお悩みの方、持病はないけど気持ちよく眠りたい方にとても良いです。腰痛の方には試し寝することで「思わずこれが良い!」と言ってもらえると確信しています。理想の寝姿勢を保てると断言しているマットレスもあります。中にはこのマットレスの上にムートンパッドを敷いて究極の寝心地を手に入れている方もいます。「気持ちが良くて布団から出れないね。」と言っていたのが印象的です。上記パッドまで揃えなくても大丈夫です。以上、メリットがたくさんあります。デメリットは上記布団と比べて高額である1点のみです。老舗旅館でも使っていたりします。「また、泊まりに来たい。」と、お風呂やお食事同様、布団にも配慮しているのが伝わります。

私の体験談

いつも、体圧分散型のマットレスに寝ていて寝入り鼻、すぐ深い眠りにつくのですが、以前、泊まりに行った先で寝た布団が綿布団だった宿泊先がありました。何日か滞在したのですが、寝姿勢が取れず、布団の中で頻繁に寝返りを繰り返す状態が続き、眠れなくて辛い思いをしたことがあります。本当に辛かったです。寝たいのに寝れなかったからです。 今思えばこれもストレスでした。 正に時間差こそありますが敷布団・マットレスの違いを試し寝をして肌で感じた出来事です。

体圧分散型敷布団・マットレスの価格別の基準

5万円~

価格を言うと5万~の敷布団・マットレスがそれに該当します。泣く子も黙る布団の老舗「西川」のムアツが有名です。軽度の腰痛の方、例.重量物を持ち上げたことによる腰痛や ストレスから来る腰痛 (心理的なストレスにより腰の筋肉の血流が悪くなり腰痛を起こす。https://mdf.or.jp/stress/)が対象です。 こちらの予算を理解して頂けないと腰痛改善は難しいのが本音です。

10万~

正直に言うと10万代のこちらが専門店おすすめです。 上記ムアツのもう1つ上のマットレスがあります。こちらの布団は慢性的に腰痛が持病となっている方に特に良いです。

20万~

10万~の敷布団・マットレスに加えて、冷え性持ちや自律神経で通院の方、中には3時間位しか睡眠時間がなく、この時間は熟睡したいと強く願う方、また、お金持ちに多い傾向ですが極上の寝心地をお求めの方には20万円以上のものをおすすめします。

体圧分散型敷布団・マットレスを買うなら最低でも5万円以上はします。筋肉痛及び軽度の腰痛でしたら5万円のもので十分です。 5万円のものでも腰痛対策は可能ですが根本から改善、快適に寝たいのであれば10万円以上のものを購入されたほうが良いです。

値段の考え方

価格については、 『日』で計算して下さい。毎日こそ改善したいはずです。

例.10万÷12ヵ月÷30日=277.7円

277円で 毎日7~8時間、10年(布団の寿命) 、特殊構造素材が腰痛を受け止めます。

専門店の所見

結論を先に言うと腰痛には体圧分散型・マットレスの一択になります。お試しください。で、終了では足りなくて、使った方が良いです。以上です。

腰痛に焦点を定めた場合 、 他にも商品はたくさんありますが探す時間が無駄です。人生は有限です。専門店にて、見て・触って・体感して頂くと良さが分かります。立ったままの姿勢で寝るのが理想の寝姿勢と言われています。この姿勢を保持出来るのが体圧分散型敷布団・マットレスという訳です。 ご検討の際は、ネットの購入ではなく専門店にて試寝をしてご購入するのが最も望ましいです。何故なら寝心地が分からないからです。既に使っている方でしたら分かって頂けることでしょう。 また、布団専門店ではご購入後のアフターフォローもあり安心です。体に合った寝具を使うと朝までぐっすりです。快適な朝を手に入れませんか?

この様に渡慶では布団のノウハウをお伝えして行きます。今日はこの辺りで、失礼します。


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