眠りの部屋

眠りのことや寝具の疑問やケア方法など 快適な睡眠のためのヒントをご紹介します。

寝室の断捨離をしませんか?

寝室の断捨離をしませんか?

寝室自体ではなく寝室の中の断捨離です。

私は仕事で、お家の寝室へお邪魔することがありますが快眠出来る人と出来ない人で共通点があります。
良く眠れない人に見られる傾向としてベッド回りにとにかく物が多いです。
反対に快眠出来ている人やお金持ちのベッド回りはすっきりとしていてほぼ何も置いてません。
具体的に見ていきます。

1、 ベッド回りの断捨離

実際に寝室に物が多いと良く眠れません。
人は、実にさまざまなものを枕元に置きます。たとえば
●目覚まし時計(2個も3個も置く人あり)
●古い携帯電話(目覚まし時計代わり)
●充電器(携帯電話やスマホ用)
●水
●ぬいぐるみやマスコット(2個も3個も置く人あり)
●薬
●ヘアバンド、ヘアピン
●コスメ類
●スマホやタブレット
●メガネ
●ラジオ
●ホワイトノイズを出す機械
●防災セット(中身は懐中電灯、簡易スリッパ、笛、軍手、スペアのメガネ、予備の薬など)
●スニーカー(災害のときこれをはいて逃げる)
●快眠グッズ(アロマやよく眠れるためのツール)
●本
●シーツ(シーツを洗わない→ダニの住処になっています。洗濯しましょう。この時点ですっきりしますよ。→汚れが落ちないなら買い替えましょう。)→夏におすすめは冷感シーツです。
中でもスマホやタブレットと快眠グッズを枕元に並べることは、車に例えるとブレーキを引きながらアクセルを踏むようなものです。
スマホやタブレットは、ブルーライトを発するため、寝る前に見ていたら脳が刺激を受けてしまい、快眠出来ません。
どうしても必要なものだけ残して、あとは断捨離しましょう。

2、余分な枕と枕カバーの断捨離

頭は一つなのに枕を複数もっている人が以外といる様です。
寝心地のいい枕がほしい、と追い求めているうちに、たまってしまうのです。
お気持ちは分かりますが、この際、不要な枕は処分して、未使用ならリサイクルに出してオーダー枕に変えましょう。
また枕カバーも洗い替えを除き、必要以上にはいらないので処分しましょう。すっきりしますよ。

3、使っていない寝具の断捨離

いい機会ですから要らない布団を処分しましょう。
お客さん用布団のみならず、古い寝具を溜めこんでいる人もいます。具体的には毛布、シーツ、布団など。

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4、タオルの断捨離

寝室にタオルがなければ断捨離不要ですが、押入れにタオルを置いている場合は整理して下さい。

5、 クローゼット・箪笥の上の断捨離

これから寝ようという時にクローゼット・箪笥の上にある物、箱が視覚に入ると地味に気になったりします。
「ごちゃごちゃしているなぁ」と思ったり、地震の際、物が落ちてくる不安がよぎります。物・心配、共に片付けましょう。


寝室は倉庫ではありません。寝る環境作りのためにも断捨離しましょう。